臨床研究センターの紹介

臨床研究センター長 挨拶

浜松医科大学医学部附属病院 臨床研究センターのホームページをご覧いただきありがとうございます。

臨床研究センターは、治験部門、臨床研究部門、臨床研究推進部門、探索的研究部門、レギュラトリーサイエンス部門の5部門からなり、①患者さんの人権を尊重し、安全で良質な臨床研究・治験の実施を支援すること、②臨床研究・治験の推進を通じて、新規医薬品・医療機器、高度医療技術の開発に貢献することをミッションとして活動しています。センターには、医師、看護師、薬剤師、CRC、事務職員が多数在籍しています。附属病院内の各部門との緊密な協力体制のもと、3人の副センター長、各部門長や室長が中心となり職員が一丸となって、質の高い臨床研究、企業治験、医師主導治験の支援を行っています。

アカデミアにおける臨床研究支援では、基礎研究で得られたシーズの育成やその臨床応用活動のサポート、難治性疾患に対する臨床研究や医薬品・医療機器開発への貢献が求められます。浜松医科大学では、平成12年に「治験支援センター」が設置され、翌13年に「治験管理センター」として文部科学省から正式に認定されました。その後、探索的臨床研究部、臨床研究ネットワーク部、治験事務部を設置し、名称も「臨床研究管理センター」から令和元年に「臨床研究センター」と変更し、現在に至っています。センター設置時から、第Ⅰ相からⅢ相までの治験、医療機器開発や探索的な臨床研究に積極的に取り組み、実績と経験を積み重ねてまいりました。今後も研究の科学的信頼性の確保と患者さんの安全とプライバシー保護に配慮した活動を行ってまいりたいと思います。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
センター長 臨床薬理学講座教授 乾 直輝

各部門の紹介